心に栄養補給を_心の栄養士通信066
- sr-skimata
- 2011年6月19日
- 読了時間: 2分
更新日:2024年8月14日
【震災からの教訓】
今回の震災報道で感じたことがあります。
「想定外」という言葉が、毎日のように聞こえました。
防げた場合は、「想定内」だったのか?
そうでは無いですよね。
「私には、どうにもできませんでした。ごめんなさい。」を素直に言えず、
言い訳のようにしか聞こえません。
そんな中、すごいと感じたこともあります。(最近のNHKで視聴しました)
1)小学生が既定の避難ルートを使わなかったため避難できたこと
お上が決めた「想定内」をあてにせず、自己判断でもっと高い場所に避難した結果、多くの
人命が救われました。
2)国・銀行に見放され、市民からの支援で企業が再生できたこと
国や銀行は、時間ばかりかかり企業はその間に倒産してしまいます。
普段からつきあいのある顧客からの支援(寄付+投資)資金で順調に再生しました。
投資家へのリターンは、販売している商品だそうです。
100円からと少額から支援できるようで、経営に参画している実感が株式を持つより
強くなるようです。
これが、本来の会社の原点かもしれませんね。
上記2例を通して・・・
緊急時に限らず・・・今の我々に必要なものが見えてきます。
・常識や集団意識にとらわれず、自分の感覚を忘れないこと
・ものごとの原点に立ち返り、本来のありかたを実現すること
今回の震災は、我々日本人がおかしな方向へ向かっているので警鐘のために
起こったものかもしれません。
私自身、これからどうあるべきなのか・・・再考したいと思います。
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