- sr-skimata
- 2011年10月29日
今日は、しばらくにした読書 その中で気になっていた・・・
「聖なる予言/ジェームズ・レッドフィールド著」
・・・という本を紹介したいと思います。
タイトルからは、心理学・哲学書のおもむきを感じますが、実際は違います。
主人公が、南米ペルーを舞台に「9つのInsight」を追う冒険小説です。
ペルー政府からは聖書の教えに反するとして禁忌とされたこの「9つのInsight」ですが、要約だけ紹介したいと思います。
【Nine Insight/九つの知恵】
1)第一の知恵
毎朝、心のときめくような不思議な偶然の一致を期待しながら目覚め、そうした偶然の一致は、私たちをどこかへ導いてゆく道しるべであることを知ってください。
2)第ニの知恵
そして、こうした偶然の一致を、真剣に受け止めましょう。
3)第三の知恵
この宇宙はエネルギーに満ちた場所であり、私たちもまたエネルギー体の一つです。
4)第四の知恵
人間はしばしばエネルギー不足に陥り、相手を支配し、対立を生むことによって、他人からエネルギーを奪っています。
5)第五の知恵
その対立を克服するためには、自分の内にあるエネルギーを発見しなければなりません
6)第六の知恵
この内なるエネルギーの源を発見すると、自分自身をもっと良く、もっと深く見つめるための力を得て、自分のコントロールドラマに気づきます。そして、「私の人生は何なのだろうか?私は本当は何をなすべきなのだろうか?」と自らに問いかけ、この人生での自らの使命を見いだします。
7)第七の知恵
この発見によって、私たちは自分の人生に起こってくる偶然の一致に注意を向けるようになり、自らの使命の神秘的な展開を促すために、自分の直感、夢、光を感知する特別な能力を利用し始めます。それは世界に貢献する場へと自らを導くためです。
8)第八の知恵
また私たちはつねに他の人々に力を与え、グループの力を最大限に活用する必要があります。
9)第九の知恵
さらに、私たちが進化するに従って、私たちの体もエネルギーを増してゆき、人類の究極的な運命へと、すなわち、私たちの体と地球上のすべての文明が霊的なものへと進化してゆきます。
私は、この本から以前読んだ「シンクロニシティ(共時性)」を思い出しました。
そこには、「限りなく自然との同期・調和を取れば、自然エネルギーを体内に吸収でき活性化できる」ようなことが書かれていました。
争いばかりの世の中・・・その後に待つのは、真の調和の社会である。そこに至るまでに、増えすぎた人口も適切な人口に調整されていく。
じっくりと考えると選民思想?と感じる部分もあります。
しかし、今の世の中と照らし合わせてみると納得いくところも多いですよ!これからのカギは「調和(ハーモニー)」と感じました。
自然・人・社会とのハーモニー・・・うまく奏でていきたいですね。。