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更新日:2024年8月16日

【今日の一冊】

「社長業実務ご戦略」牟田 學著(PHP研究所)を読んで・・・

経営は学問でも学歴でもない。

いわば、成功や失敗の経験学である。

経験を子供のために積ませることだ。それが後継者育成のイロハだ。

⇒子供の才能が、明らかに自分とは別だとわかった時点で・・・取る方法は

①別の道を考える

②優秀な補佐役を付ける

③一時的に従順な他人を登用する

④孫に期待する

⑤システムで動くようにする


厳しい状況に対応して業績を上げるためには、まず、一人一人を強くすることが基本である。

⇒日報は営業マンを監視するものではない。そんなことをすれば業績は悪くなる。

日報には、営業マンが訪れたお得意先にライバルが来ていたら、そのライバルが・・・

①どんな商品や売り物を持ち込んだか

②値段はいくらだったか

③サービスはどうだったか

④それに対してお客様の対応はどうだったか

・・・を記入させるべきである。


プライス・納期・品質・サービス・・・どこかで何かでリーダーになることにチャレンジし、強力な会社を作ってほしい。

⇒価格戦略の成功条件

①占有率が圧倒的に高いこと。通常、4割以上の占有率であれば高く売っても、安く売っても成功する確率は高い。

②他に収益源を持って安く売り、敵の市場を奪う。

【今日の一冊】

今日ご紹介する本は、「儲けのネタ大全」(岩波 貴士著 青春出版社)です。

日経やビジネス雑誌でベストセラーとして紹介されていて興味を持ち読んでみました。

読み始めは、マーケティングや営業のことばかり書いてあるのかなと少し斜めに構えて読んでいました。

しかし、結構面白くグサットくるものもありましたので少しだけ紹介します。


①お客様との相槌は、「ハイ」ではなく「エエ」を使う

⇒「ハイ」を使用すると服従関係を形成してしますようです

②コミュニケーションを良くするには「目的論型の思考」”どうすれば”に目を向ける

⇒「原因追究型の思考」”なぜ”は、責任追及に陥りやすい

③人は「価値の付与」より「禁止の解除」の方に大きく反応する

⇒限定販売とか、今日より解禁は興味持つものです

④成熟商品には「おバカの要素」を取り入れる

⇒マンネリ化した定番商品に話題性を持たせるものです

⑤問題はその人の持つ”伸びしろ”そのものである

⇒人は、問題を解決できればそれだけ成長できます

問題を解決する方法は、「知識を得る・意識を変える・知恵を出す」です


【今日の一曲】

若き日に聞いた曲で久し振りにはまっている曲を紹介します。

「どうにもできない世の中・・・諦めないで・・・一度きりの人生だから

手始めに鏡に映る自分から変えていこうじゃないか!」

という感じの曲です。

========以下、歌詞抜粋========

Michael Jackson 「Man In The Mirror」

  I'm gonna make a change for once in my life

 It's gonna feel real good

 Gonna make a difference

 Gonna make it right

  :   :   :

 I'm starting with the man in the mirror

 I'm asking him to change his ways

 And no message could have been any clearer

 If you want to make the world a better place

 Take a look at yourself, and then make a change

ここ愛知は、春爛漫です。

家の裏の神社も桜満開です。

あれだけ大量の薄桃がキャンバスいっぱいに広がると、空の青と比較して強烈ですね!

ふと・・・色の対比として薄桃とスカイブルーも素敵な配色かなと思ったりしました。

今日は、自然から色を学ばせてもらいました。


【今日の一冊】

今日ご紹介する本は、「人生を変える80対20の法則」(リチャード・コッチ原作 CCCメディアハウス出版)です。

以前もこの法則に関しては、興味あって本で読んだことがありました。


この本は、漫画も取り入れながらストーリー仕立てで起業した女性の奮闘ぶりから法則を解き明かしています。

非常に読みやすいですよ。


印象に残った部分だけ少し紹介しますね。。。

・長期的にみると、上位20%の企業が80%の市場シェアを占める。

・顧客利益の80%に貢献しているのはその産業の20%の事業からもたらされる。

・利益を生まぬ80%は削減すべきものだが、誰もそれに取り組まない。

・「規模の経済」では、売上最大化・利益向上を狙うものだが、往々に利益を悪化させている。

・これは、管理職が、事業を「複雑化」させて単位コストを上昇させているからである。

平等・均衡の常識を捨てなさい。20%が80%に等しいと思いなさい。


恥ずかしながら、弊社の事業を営む業界は、先細りです。

1年前に業界で大型の倒産もおきビクビクしている状態です。

マーケット・イン プロダクト・アウト いといろな志向がありますが、どれも中途半端に終わっています。

10年後上位20%に残るのは、根本から考え方を変えないといけないですね!


また、昨今「同一労働・同一賃金」が叫ばれています。

日本では、労働者を保護する労働基準法があるため運用は難しいと思いますが、これに基づき合理的な差別を行なっていかないと「日本」 そして 「人」は生き残れないと感じました。


りゅう社労士オフィス

愛知県一宮市萩原町富田方字八剱60番地

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